仁淀川のほとりで
百年を経た古い蔵に巡り会うことができました。
「ぼたにか」と名付け
植物をテーマに、ささやかなギャラリーを開設しました。
精密に美しく描かれた植物画を中心に、
植物とともにある暮らしをお楽しみいただく空間として
ゆっくり歩んでゆきたいと思っています。

              ギャラリーぼたにか
                  代表 小松み



118
林のりこリース展

2023.12.8(金)〜10(日)
11:00〜16:00


年末恒例、林のりこさんのリース展です。
野草が主体ですが、今年は「旅人の木」の青い実や
オリーブも素材にしているそうです。
パリから届いた古いお皿にリースを乗せるという趣向も あるとか。
会場でパリの雑貨も販売します。
お楽しみに。

 




 

117
フランスのゴブラン織りとプチポアン展

2023.11.10(金)〜11.26(日)
11:00〜16:00  (水木休み 11/23営業)


秋も深まりました。久しぶりのゴブラン織り展をお届けします。
本場フランスから輸入した伝統のゴブラン織り、
クッションやタペストリーと、色や柄が楽しめるバッグ。
刺繍の第一人者久家道子先生が日本に導入された繊細で美しい
「プチポアン」のお品を紹介します。
パーティバッグの細やかなステッチを身近でご覧下さい。
カレンダーもいろいろ揃っています。
仁淀川沿いの紅葉探索をかねてお越しくださいませ。




 

 


116
ボタニカ〜村上千彩銅版画展〜

2023.7.21(金)〜7.30(日)
11:00〜16:00  水・木休み


久々の企画展です。
村上千彩さんは愛媛県在住の銅版画家。
朝井まかてさんが牧野富太郎博士を描いた小説
『ボタニカ』の表紙など装画を担当されました。
その原画や、博士と植物をモチーフにした作品を
ご覧いただきます。
朝ドラ「らんまん」も佳境。牧野博士にご縁のある
催しを開催できて、店主も嬉しく思っております。
ぜひ、足をお運びください。お待ちしています。
初日作家在廊。



*村上千彩さん作の可愛らしいブローチも販売いたします。


 



115
林のりこリース展2022〜Merci ! Bonne Maman S et S 〜

2022.12.9(金)〜11(日)
10:00〜16:00 (最終日15:00)


今年の1月からずっと休んでいたお蔵を久々に開けます。
今年の営業はこの3日間だけですが、ぜひ、遊びにお出でください。
のりこさんは、会期中在廊します。

サブタイトルの中の S et S の S は、のりこさんを応援していた私の母節子の S 。
もう一つの S は、別の大切な S さんを意味しているそうです。
今年亡くなった二人のS へ、感謝をこめて
DMにハスの作品を選んでくれています。
のりこさん、ありがとう。



 




114
林のりこリース展2021〜Pontochoux〜

2021.12.3(金)〜5(日)
10:00〜16:00 (最終日15:00)


みなさま、大変ご無沙汰しております。
年末恒例、林のりこさんのリース展を開催いたします。
今年は、ハスの葉や実などモノクロな素材が多いそうです。
短い会期ですが3日とものりこさんが在廊します。
お楽しみになさってください。
「ぼたにか」も7月からの長い休業でしたが、久々にショップの蔵も
開けますので、ぜひお越しくださいませ。
お待ちしています。




 



113
林のりこリース展2020〜beat!〜

2020.12.4(金)〜6(日)
10:00〜16:00 (最終日15:00)  

 

「ぼたにか」年末恒例、林のりこさんのリース展、今年も開催いたします。
山の樹木の実や葉、野草の花、ハーブなどで作った魅力的なリース、シェード、スワッグがおよそ100点。
台風の後で拾った大きなワシントンヤシの葉のシェードもあります。3日間だけのリース展。
のりこさんが在廊します。会場いっぱいにこもる、濃密な「のりこさんの世界」をお楽しみください。


 

112
土佐出身の絵師山本昇雲展
〜生誕150年によせて〜

2020.10.24(土)〜11.15(日)
10:00〜16:00  水・木曜休み



「ぼたにか」はようやく企画展を再開いたします。

山本昇雲(1870-1965)は南国市後免町生まれの日本画家。今年ちょうど生誕150年に当たります。特に美人画に優れ、代表作「今すがた」(木版)シリーズは近代浮世絵の傑作とされ美術史に名を残しています。
たおやかな姿や優しいお顔、着物や帯の柄、リボンや指輪など小物、女性達を細部まで美しく描いて、いつまでも眺めていたい魅力に溢れています。
また、流行雑誌『風俗画報』の専属画家として、写真の発達していない時代に石版を駆使して当時の社会情勢や事件、風景風俗などを描き、報道画家としても活躍しています。
「ぼたにか」では折々に昇雲の紹介に努めてきましたが、今年は出身地の後免町に有志の方の熱意で顕彰碑が建つことになりました。
(10月25日除幕式、生誕祭)昇雲さんも喜んでおられることでしょう。
そんな今年、地元の方々の顕彰の思いに合わせて「ぼたにか」も実物をたくさん見ていただく機会として昇雲展を企画いたしました。
代表作の『今すがた』や肉筆掛軸などに触れて、秋の一日土佐出身の絵師「山本昇雲」の存在を再認識していただければこんな嬉しいことはありません。

 


 

111
フランスのゴブラン織り展
〜バッグとインテリア&プチポアン〜

2020.3.7(土)〜4.5(日)
10:00〜16:00  木曜定休



「ぼたにか」恒例のゴブラン織り展も2006年の初回から数えて
もう15回になります。大切に愛用して下さっているお客様の声を励みに
本場フランスのゴブラン織りをご紹介してきました。高知の皆さまの生活に
少しでもお役に立っていれば嬉しいことです。
今年もバッグを中心にポーチなど小物、タペストリーやクッションほかインテリア、加えて久家道子先生が日本に紹介されて「プチポアン」(刺繍)をたくさん揃えました。
春3月は桜の季節。「ぼたにか」の周りには13本のソメイヨシノが満開になり、隠れたお花見のスポットになっています。
お誘い合わせの上、ぜひお越し下さいませ。

 


 



110
林のりこリース展2019〜STAR LIGHT〜

2019.12.5(木)〜12.8(日)
10:00〜16:00  (最終日は15:00



冬の贈り物、12月恒例林のりこさんのリース展です。
野草やハーブ、木の実、木の枝で作ったリースや照明のシェード、オーナメントなど
約100点を、お蔵いっぱいに飾り付けてご紹介します。
のりこさんの手から生み出される作品たち、
今年はどんな魅力的な姿を私たちに見せてくれるでしょうか。楽しみです。



 

 


109
西洋アンティークを愉しむ

2019.10.26(土)〜11.24(日)
10:00〜16:00  水曜定休



西洋アンティークの催しも2年目となりました。マイセン、リモージュ、
ウースターなどヨーロッパの古い窯のカップ、プレート、花瓶、
スリップウェア、メキシコの民芸やアメリカのガラス等々。そして女性の心を
惹きつけてやまない古雅なアクセサリーの数々・・・。身辺にあって暮らしを
少し豊かにしてくれるものを沢山揃えました。秋色深まる季節に「ぼたにか」がお届けする西洋アンテークの世界をお愉しみください。



 

108
「ぼたにか」15周年記念
ルドゥーテのバラと美しい花々〜ボタニカルアートの優品展〜

2019.9.14(土)〜10.14(月・祝)
10:00〜16:00  水曜定休


2004年の秋、「ぼたにか」は植物画をご紹介する珍しい専門ギャラリーとしてスタートしました。あれから15年、七不思議とも言われながら何とかここまで歩んで来られたのも皆さまの暖かいお支えのお陰と深く感謝しています。15周年を記念し植物画の歴史に燦然と輝く「バラの画家」フランスのルドゥーテ(1759-1840)を中心にヴァインマンやトリウなどボタニカルアートの名品を揃えてお届けいたします。
秋冷な気候に向かうこの頃、ひとときを美しい花の肖像画の世界でお楽しみくださいませ。



 

107
ぼたにか蔵出し〜版画・掛軸・骨董〜

2019.8.3(土)〜8.18(日)
10:00〜16:00  水曜定休



今年もはや8月、猛暑が続きます。
お盆の時期恒例の「ぼたにか蔵出し展」、日頃のご愛顧にお応えして、
「ぼたにか」が所蔵する植物画や版画、趣のある四季の掛軸、そして
和洋の骨董を廉価にセールいたします。
ソーントンの『フローラの神殿』などボタニカルアート、
川瀬巴水、吉田博らの木版画、西洋アンティークやアクセサリーなど
たくさん出品しています。1年に1度のこの機会に、ぜひよい出会いをなさって
いただきたくご案内いたします。

 


 

106
「温故知新・骨董と書画」

2019.4.27(土)〜5.26(日)
10:00〜16:00  水曜定休(5.1休み)


今年は「ぼたにか」も15周年。
「植物」というテーマのほかにもう一つ「骨董」も柱にしてきました。
今回の骨董展は会期中にちょうど平成から令和に時代が移り変わるという希な時を迎えます。世々を受け継がれて今に伝わる古き佳きものを皆さまとともに愛でる一時になればと思っております。長く暮らしに用いられてきたものを更にまた一世受け継ぐ、そんなご縁を繋ぐ機会となれば幸いです。
仁淀川沿いは新緑したたる季節、ぜひ足をお運びくださいませ。




 

105
フランスのゴブラン織り展〜バッグとインテリア〜

2019.2.23(土)〜4.7(日)
10:00〜16:00  水曜定休


ゴブラン織りはフランスやベルギーで今も盛んな伝統の重厚なつづれ織りです。その昔職人さんが織機で織っていた頃は、手の込んだ模様のタペストリーは制作に半年から1年程も要したそうです。現在は機械織りになり、古典柄はむろん可愛らしい動物や草花、名画から起こした作品、斬新でポップな柄など豊富なモチーフが楽しめます。
「ぼたにか」恒例となりました「ゴブラン織り展」今回もバッグやポーチを中心にフランス直輸入のクッション、タペストリーなどインテリアを沢山ご用意いたしました。桜の咲く頃まで長く開催いたしますので、良質な本場フランスのゴブラン織りをぜひゆっくりご堪能くださいませ。

■久家道子先生刺繍ブランド「プチポアン」ご紹介します。
■西洋アンティークとコスチュームジュエリー販売します。
■ゴブラン生地の端切れも販売します。



 



104
林のりこ 2018 山のスワッグ・里山リース

2017.12.6(木)〜12.9(日)
10:00〜16:00 最終日 15:00


恒例の林のりこさんのリース展。
今年は少し今までと変わった感じになるそうです。
スワッグはドア飾りのこと。山の木の実や道端の野草などから
作った独特のリース。お楽しみください。
慎一さんのお茶やお洋服も紹介されます。

「ぼたにか」ではクリスマス・プディング、ミンスパイも販売いたします。



 

103
西洋アンティーク展 〜食器とアクセサリー〜

2018.9.22(土)〜10.28(日)
10:00〜16:00  水曜定休


ようやく秋の気配が漂うようになりました。秋冷の季節に「ぼたにか」久々の西洋アンティーク展です。
マイセンやウースター、コペンハーゲンなど19〜20世紀初頭の歴史あるカップ&ソーサーやプレート、銀器とカトラリーなど、日常にもお使いいただける食器類、そしてブローチ、ネックレス、イヤリングなど心をときめかすビンテージのアクセサリーをたくさんご用意しました。また、プチポアンやビーズなど小さく古雅なバッグもご紹介します。アンティークの雰囲気に包まれた会場にぜひ足をお運びくださいませ。お待ちしています。


 

102
ぼたにか蔵出し〜版画・掛軸・骨董〜

2018.8.11(土)〜8.26(日)
10:00〜16:00  水曜定休


今年は殊のほかの猛暑、まだまだ収まる気配が見えませんが、
「ぼたにか」の次回展はお盆恒例の「ぼたにか蔵出し展」です。
当ギャラリーが所蔵する版画や掛軸、骨董を、日頃のご愛顧にお応えして
文字通り蔵出しするSale展です。見たことのあるものが並びますが
もう一度ご覧いただき、古き佳きお品に再び出会っていただければ幸いです。
お待ちしています。




 

101
イギリスの植物画展
〜カーティス・ボタニカル・マガジンの世界〜
2018.6.9(土)〜7.16(月)
10:00〜16:00  水曜定休


内外の優れた植物画を紹介したい、とスタートした「ぼたにか」も、今年で14年目。
今回はそんな初志に叶う催しをお届けいたします。英国王立キュー植物園から発行されている世界最古の植物学雑誌『カーティス・ボタニカル・マガジン』(1787創刊)より、銅版や石版の美しいオリジナル図版を多数ご覧いただきます。
ボタニカル・アートは、写真のない時代に画家達が学者の指導を受けながら正確な写実で植物の姿を描き留めたことが始まりでした。植物学に寄り添い、かつ美しい植物の姿は、味わいのある古版画として現在も多くの人々を惹きつけています。
また、世界的に活躍されている植物画家、石川美枝子さんの大作「ラフレシア キースィイ」(原画)も特別展示いたします。科学と芸術の融合した世界をお楽しみください




 

100
「書画骨董を愉しむ〜暮らしに活かすもの〜」
2018.4.28(土)〜5.27(日)
10:00〜16:00  水曜定休


「爽やかな季節を迎えました。「ぼたにか」恒例の骨董展、今年は
書画も合わせてお楽しみいただきます。古い味わいのあるものを
今の生活に活かしていただければとご用意しました。
江戸期の古伊万里、瀬戸、丹波、唐津などの陶磁器、ガラス、漆器、
飾り物、茶道具、そして掛軸や色紙短冊、絵画も古画から現代まで
いろいろ集めています。皆様のお好きなものに出会っていただくことは
店主の喜びとするところ。お待ちしています。




 

99
ゴブラン織り展〜バッグ・クッション・インテリア〜
2018.2.24(土)〜4.8(日)
10:00〜16:00  水曜定休


「ぼたにか」恒例のゴブラン織り展、今年は季節を少しずらして
春にお届けします。会期を長くとっていますので、終盤には蔵の
まわりのソメイヨシノが満開になります。ぜひお出かけ下さいませ。
いつものようにご好評いただいている色、柄ともに魅力的なバッグ、
ポーチ、そして特に充実しているのが本場フランスからの輸入品の
クッション。またタペストリーやテーブルクロスなどインテリアも
見応えがあります。高知では珍しい重厚で豪華なヨーロッパ伝統の
ゴブラン織り展示会、この機会にご堪能ください。

■ゴブラン織り端切れも販売いたします。



 


98
お正月のしつらえ 〜うつわ・掛軸・こけ玉〜
2017.12.16(土)〜2018.1.14(日)
10:00〜16:00  水曜定休
年末年始のお休み 12月29日〜1月4日


「ぼたにか」よりお正月のご提案です。
寒さ厳しく、年末の慌ただしい時期ですが
今年最後の催し、ご覧頂ければ幸いです。

□お正月らしい華やかな色絵の皿・鉢・お茶道具
□秋田犬・紅白梅など掛軸・色紙・短冊
□海地さんのこけ玉・盆栽
□林のりこさんのお正月リース(予約販売)展です




 

97
林のりこリース展2017〜Paris・鏡・Brooklyn〜
2017.12.7(木)〜12.10(日)
10:00〜16:00 最終日は15:00まで


12月恒例、林のりこさんのリース展です。
サブタイトルの「Paris・鏡・brooklyn」は、のりこさん一家の
今年の思い出の地に因むそうです。フライヤーのリースはパリの落ち葉、
高知市鏡のお茶の葉と花、ニューヨーク、ブルックリンのスパイスが使われています。そのほか素材は高知の田んぼや野山の草や木のみ、野草、ハーブ、秘密の花園の薔薇など・・・。リース・オーナメント・シェード約100点が
お蔵に飾られます。会期は4日間と短いですが、会場でのりこさんの今年のリースに出会ってくださいね。
クリスマスプディングも販売します。




 

96
図入り洋書とアンティーク絵本展
〜アリス・フラワーフェアリー・ピーターラビット〜
2017.10.7(土)〜11.12(日)
10:00〜16:00  水曜定休


世界中で愛されるイギリスの三大絵本「不思議の国のアリス」「フラワーフェアリー」「ピーターラビット」、今回はその世界をたっぷりご紹介いたします。原書の古い諸版で書誌をたどり、挿絵は額装してお手元に飾っていただけるように沢山ご用意しました。グッズも楽しみの一つです。特にアリスは、聖地英国オックスフォードの「アリスショップ」の品々が入荷します。(限定品、お早めに)他にもピーターのぬいぐるみ、ゴブランのクッションやバッグ、ポストカード等々。また絵本のほか書物のお好きな方には植物や歴史など古い図入り洋書もご覧頂きます。新本とはひと味違う古書の放つアンテイーク感を会場でお楽しみくださいませ。



 

95
ぼたにか蔵出し〜絵画・骨董・掛軸〜
2017.8.11(金)〜8.20(日)
10:00〜16:00  水曜定休

残暑お見舞い申し上げます。
暑さはつづきますが、虫の音や道端の草花に秋の兆しも感じます。
恒例となった「ぼたにか蔵出し展」、日頃のご愛顧に感謝し、絵画、
骨董、掛軸を中心に、10〜40%offのSaleをさせていただきます。
一年に一度のこの機会を、ぜひご利用くださいませ。
特に、抹茶茶碗を多くご紹介しています。



 

94
吉田博・川瀬巴水展〜木版画を味わう〜
2017.6.24(土)〜7.23(日)
10:00〜16:00  水曜定休

合歓の花が咲き始めました。初夏から緑繁る盛夏に移りゆく季節、大正昭和の「新版画」を代表する二人の風景版画家の作品をお届けいたします。川瀬巴水にくらべ、吉田博の名はやや馴染みが薄でしょうか。100度摺りといわれるほど版を重ね、洋画のように重厚で深い色調を>目指した吉田は最近NHKの日曜美術館で紹介されたのを機に美術ファンの関心が高まっています。ダイアナ妃が愛し執務室に飾っていたという「猿沢の池」も今回展示いたします。厳しい山岳や水面のたゆたいを好んで描いた「山と水の画家」吉田博、各地を旅し日本の風景を叙情豊かに表現した川瀬巴水、二人の木版画をじっくりと味わう一時をお過ごし下さいませ。



 

93
春の骨董展〜古いものを愉しむ暮らし〜
2017.4.8(土)〜5.21(日)
10:00〜16:00  水曜定休


いつもご愛顧ありがとうございます。今年は少し遅く新緑で始まる
「ぼたにか」の骨董展、ゴールデンウィークをはさんで長く開催いたします。
江戸期の古伊万里、備前、瀬戸など古く味のある陶磁器、美しい蒔絵や
塗り物、ガラス、茶道具、掛軸、色紙ほか、さまざまな骨董の愉しみをお届け
いたします。仁淀川も快い季節、木々の芽吹き、つつじや藤の花、春から初夏
への自然の移り変わりも触れて頂きたいものの一つです。お待ちしています。


 

92
ゴブラン織りとプチポワン刺繍
〜バッグ・ポーチ・インテリア〜
2017.2.4(土)〜3.20(月・祝)
10:00〜16:00  水曜定休


いつもは12月からスタートするゴブラン織り展ですが、今年は
立春から始まります。本場フランスからの直輸入、重厚なゴブラン
織りのクッションやタペストリーはいつも通り。バッグやポーチも
楽しい柄やデザインがたくさん揃っています。加えて昨年に続き
久家道子先生の「プチポアン」をご紹介できることになりました。
「プチポアン」とは、18世紀のヨーロッパで花開いた手刺繍のこと。
1cm四方に150ものステッチを刺す繊細優美さは、世界で最も美しい
刺繍といわれるほどです。フォーマルからカジュアルなバッグ、可愛
らしいポーチなど「プチポアン刺繍」の世界をご堪能くださいませ。


 



91
林のりこリース展2016  "La foret 7 Normandie"
2016.12.8(木)〜12.11(日)
10:00〜16:00 (最終日15:00まで)


年末恒例、次回は林のりこさんのリース展です。
今年のテーマは”フランスの森”
野草や木の葉、木の実、ハーブなどで作ったリースを中心に、
オーナメントや照明をまじえて、森の中に迷い込んだような雰囲気の中で
ご覧いただきます。
そしてクリスマスには欠かせないのりこさん特製のユズマンダーなども
たくさんご用意しています。
短い会期ですが、のりこさんが会場にいます。ぜひ遊びにいらしてください。
美しいリースを見て、楽しい時を過ごしていただきますように。



 

90
ぼたにか蔵出し〜和と洋のしつらい〜
2016.9.10(土)〜9.25(日)
10:00〜16:00 水曜定休


日頃のご愛顧にお応えして「ぼたにか」が所蔵する絵画や骨董を廉価にSaleする催しを企画しました。四季折々に室内や玄関のしつらいに用いていただける物を和洋たくさん揃えています。初秋の仁淀川沿いにはセンニン草、彼岸花、キンミズヒキなど秋を告げる花も咲き始めました。ぜひ足をお運びくださいますようご案内申し上げます。



 

89
ゴブラン・バッグ展2016夏
2016.7.9(土)〜8.16(火)
10:00〜16:00 水曜定休



夏のゴブラン展も恒例になってきました。
ベルギーやフランスの本場のゴブラン織りから職人さんが
作り出すバッグの数々、デザインや色柄もご好評をいただいています。
ビニールコーティングした夏らしい素材のバッグも揃えました。
フランス直輸入の素敵なクッションもご紹介します。
夏本番を迎え暑さが厳しくなりますが、ぜひ足をお運びくださいませ。
お待ちしています。

 


 

88
版画と掛け軸〜室内飾りを楽しむ〜
2016.4.28(木)〜5.29(日)
10:00〜17:00水曜定休(5月4日は営業します)


「掛軸」は今や私たちの生活から遠くなっているのではないでしょうか。
でも古い掛軸には日本画の優品や趣味的な表装など、現代に活かして いただきたいものがたくさんあります。
今回はそんな「掛軸」にスポットをあてました。
軸丈の短い、お値段もお手頃な掛軸を多く揃えてご紹介します。
床の間でなくても壁掛けとしてご利用になれます。四季折々に 掛け替えて暮らしの潤いになさってください。茶掛けもご用意しています。
仁淀川沿いは新緑にあふれた季節、ぜひ足をお運びくださいませ。
お待ちしています。

□版画の出品:山本昇雲、川瀬巴水、笠松紫浪など。

□掛軸相談:表装処「香雲堂」(いの町) 5月8日(日)午後1時〜3時
香雲堂店主高石さんがご相談に応じます。古い掛軸の補修や 紐の取り替え、保管法、その他何でもご相談してください。



 

 


87
春の骨董展〜温故知新・江戸から昭和まで〜
2016.3.12(土)〜4.10(日)
10:00〜17:00水曜定休


「ぼたにか」恒例となりました春の骨董展、今年も桜の季節に
ご案内させていただきます。江戸の古伊万里から、明治の印判、
昭和のモダンな食器、塗り物、ガラス等々。焼き物も備前、信楽、
九谷、龍馬ゆかりの長崎亀山焼きといろいろです。お茶道具、掛け軸も
揃えました。古き佳きものに出会い、日常に使ったり
身辺に置いて楽しんでいただければ幸いです。
お花見を兼ねてぜひお越し下さい。


 


86
ゴブラン織りとプチポアン〜クッション・バッグ・ポーチ〜
2015.12.12(土)〜2016.1.24(日)
10:00〜17:00 水曜定休


今年はいつものゴブラン織りに加えて、高知初となる「久家道子プチポアン」のバッグ・ポーチ・フォーマルなどをご紹介いたします。
プチポアンとは18世紀ヨーロッパの宮廷で花開いた手刺繍のこと。刺繍作家久家道子先生は、スエーデン刺繍の考案者として知られていますが、プチポアン刺繍も日本に導入され普及に努められました。1cm四方に150ものステッチを刺す繊細で美しい「プチポアン」、その世界をどうぞお楽しみくださいませ。


 

85
Good one day 〜林のりこリース展〜
2015.12.3(木)〜12.6(日)
10:00〜17:00 水曜定休


けやき、うつぎなどの木々と葉、野草、ティーツリー、シナモンなど
ハーブ系、いずれも天然の素材で作った林のりこさん2015年リース展です。
オーナメント、照明も楽しみですね。
慎一さんのアンティークビーズ・アクセサリーも紹介します。
4日間の短い会期、のりこさんも在廊します。ぜひお越し下さい。


 

 


84
草木譜 楠瀬康璽水彩画展
2015.10.24(土)〜11.23(月・祝)
10:00〜17:00 水曜定休


仁淀川沿いにもカラスウリの実が熟れ、ススキがそよぎ、秋が深まりつつあります。秋色濃いこの季節、11周年を迎えた「ぼたにか」がお届けするのは、二年ぶりとなる楠瀬康璽さんの植物画展です。ボタニカルアートのギャラリーとして出発した「ぼたにか」にとりまして、楠瀬康璽さんという植物画家に出会えたことは本当に僥倖であったと思っております。今回は新作を中心に約50点をご紹介いたします。静謐な中に豊かな生命力を宿した清廉で美しい画風に触れて、秋のひとときをお楽しみくださいませ。お待ちしています。



 

 


83
秋の骨董展〜「味なもの」を求めて〜
2015.9.12(土)〜10.12(月・祝)
10:00〜17:00 水曜定休(9月23日は営業、9月24日代休)


布を打つ砧、江戸時代に商家に掲げていた旧暦大小の月を示す看板、木のこぶで作った携帯用の盃、めのうの盃、紅毛伊万里の鉢、くるみの実を足に使ったくるみ膳等々、江戸期から昭和までの「味な骨董」を集めてご覧頂きます。そのほか日用の食器、お茶道具なども揃えました。秋の骨董展開催は初めての試みですが、初秋の山路をたどって、面白いもの味な物を探しにぜひお越し下さい。



 

 


82
「ぼたにか」蔵出し〜絵画と骨董〜
2015.8.8(土)〜8.23(日)
10:00〜17:00水曜定休(8月12日は営業)


「ギャラリーぼたにか」が所蔵する植物画、博物画、風景版画、和洋アンティークなどをサマーセールとして20〜30%offで展示販売いたします。荒俣宏氏旧蔵のグールド「キヌバネドリ科鳥類図譜」やソーントン「フローラの神殿」(ドラゴンアルム)、オーデュボン「アメリカの鳥類」など博物画の傑作も出品いたします。この機会に名品をいかがでしょうか。ゴブラン織りのバッグは引き続き販売しています。



 

 


81
夏のゴブラン・バッグ展2015
2015.7.11(土)〜8.2(日)
10:00〜17:00水曜定休


恒例となった夏のゴブラン・バッグ展。 今年もお届けいたします。新柄も含め、楽しいデザインが揃いました。コーティング素材の夏らしいバッグもあります。 フランス直輸入のクッションは、ひまわり、バラなどのほかサボテン、猫やモンキー、クラゲにクジラ! 新鮮でステキな柄がいっぱいです。ゴブランのハギレもご用意しています。ぜひ、足をお運びください。


      
 

 


80
木版口絵の世界〜明治の雑誌『文芸倶楽部』より〜
2015.6.13(土)〜6.28(日)
10:00〜17:00水曜定休


樋口一葉や泉鏡花などの小説が掲載された明治期の雑誌『文芸倶楽部』には、その巻頭に、小説の一場面や美人画など彩色の美しい木版口絵が添えられ
読者を楽しませました。水野年方、武内桂舟、鏑木清方、筒井年峰ら、当代の人気挿絵画家によって描かれた木版口絵の中から、一枚刷りの図版を40点以上集めてご紹介します。2週間の小企画ですが、明治の文芸雑誌の香りを感じていただければ幸いです。


 

 


79
山本昇雲の美人画展〜過ぎゆく江戸、明治の情緒〜
2015.4.25(土)〜5.31(日)
10:00〜17:00水曜定休


最後の浮世絵師と呼ばれた山本昇雲(1870-1965)は高知県南国市後免の出身。 版元大黒屋平吉に迎えられ制作した美しい美人画「今すがた」シリーズが 代表作として知られています。たおやかな明治の女人を繊細に描いた 昇雲の木版画と、肉筆のお軸をご紹介します。そのほか、風景や植物、 図案など雰囲気のある版画、軸もの、色紙をいろいろ揃えました。 山々に咲くつつじや藤の花、緑したたる仁淀川沿いの風景とともに 爽やかな季節をお楽しみいただければ幸いです。



 

 


78
「用の美・使うための骨董」
2015.3.14(土)〜4.12(日)
10:00〜17:00水曜定休


桜の季節恒例「ぼたにか」の骨董展も、今年で9年目を迎えます。皆様の長いご愛顧に心より感謝申し上げます。
さてこのたびは、従来の古伊万里などを中心とする品揃えを少し変えて、普段の生活に使ったり飾ったりしていただける身近な骨董を取り揃えました。時代を経て味わいを増したうつわ、塗り物、木の製品、ガラス・・・。用の美を備えた古き佳きものを会場から発掘していただければ嬉しいです。
工芸村の桜とともに、ひとときをお楽しみくださいませ。



 


77
ゴブラン織り展

2014.12.13(土)〜2015.2.22(日)
10:00〜17:00水曜定休


恒例の「ぼたにか」冬のゴブラン織り展、年をまたいで お届けします。今回は今までとは少し印象の違うデザインのバッグが登場します。お楽しみに。
タペストリー、クッション、テーブルランナーなど本格的で重厚なゴブランのインテリア、そしてヨーロッパの 雑貨も添えてご紹介します。
好評のフランス製ゴブランの端切れは、良質でとてもいい柄が 揃いました。手芸にお役立てください。
お待ちしています。



 

76
Short wave〜林のりこリース展〜
2014.12.4(木)〜12.7(日)
10:00〜17:00水曜定休


アハナの林のりこさん恒例のリース展を今年もお楽しみください。
素材は、花茗荷・ツワブキ・フジバカマ・ダリア・ケイトウ・
ナナカマド・ジュジュサンゴ、その他、田の草、山の実をたくさん
使っています。リースとオーナメント、そしてシェード。
4日間の短い会期です。のりこさんの繊細で美しいリースを
ぜひご覧下さい。


 

75
創作押絵 伊与木潤子の世界W
日曜市の人・ひと〜布の落ち穂拾い〜
2014.10.25(土)〜11.24(月・祝)
10:00〜17:00水曜定休


生活感溢れる創作押絵で知られる、四万十町在住の伊与木潤子さんの三年ぶりの新作発表をお届けします。今回は、食の原点「日曜市」がテーマです。まだスーパーのない昭和の時代、買い物カゴを持った買い出しの女性が売り手の周りを取り巻き、「これなんぼ?」「負けてや」にぎやかな声が聞こえてきそうな人・ひと、人の群れ。群像の数は、何と700人。そんな活気のある日曜市の風景が、幅4メートルの大作に再現されています。2012年には、日本ヴォーグ社主催のトップキルターの祭典「私の針仕事展」(西武池袋本店)に、招待作家として参加された伊与木さん。制作に三年を要し、一段とグレードアップした新作を、ぜひご覧になって下さい。



 

74
ぼたにか10周年記念・
西洋ボタニカルアートの名作に親しむ
〜『フローラの神殿』とルドゥーテ、19世紀植物図譜〜
2014.9.13(土)〜10.13(月・祝)
10:00〜17:00水曜定休


今から10年前の2004年10月9日に、「ギャラリーぼたにか」はスタートしました。
牧野富太郎博士のような優れた植物画を紹介したいという高揚したその頃の気持ちを懐かしく思い出します。
皆様のお支えをいただいて、長い歩みを続けられたことを心より深く感謝しています。
10周年を記念し、初心に返って、西洋ボタニカルアートの名品展を企画いたしました。
ぜひご覧下さいますようご案内申し上げます。




 

73
心に残る日本の風景版画〜富士・山岳・自然〜
2014.4.26(土)〜6.1(日)


日本人の心を捉えるのは、何と言っても「富士山」ではないでしょうか。
今回は雄大で美しい冨士の姿の諸相や、山岳、湖や川、家並みなど、四季の中で大自然と人の営みを包む日本の風景をお届けいたします。
風景画の名手川瀬巴水、吉田博に加えて、笠松紫浪、土屋光逸、抒情で知られる高橋松亭など、新版画(木版)の有名作家で50点以上を揃えました。年齢を重ねると、日常身辺にあって心が落ち着くのは、穏やかで懐かしい風景画だとしみじみ思います。皆様の心に響く風景画に出会っていただければ幸いです。このほか浮世絵のお好きな方に、広重、英泉、豊国などの美人画、そして近代の植物木版画もたくさんご用意しました。
仁淀川も新緑の装いです。ぜひ、足をお運び下さいますようご案内申し上げます。



 

 


72
骨董〜和の美・洋の美・なつかしい暮らし〜
2014.3.21(金)〜4.20(日)


恒例となりました「ぼたにか」春の骨董展、いつもは「和」でまとめておりましたが、今年は西洋骨董を加え、和の美と洋の美が混在した濃厚なアンティークの世界をお届けいたします。マイセン、ロイヤルウースターなど、絢爛豪華な西洋陶磁器、そして江戸期の古伊万里から、昭和のなつかしい暮らしをしのばせる古物が、会場に揃います。古くて良いものを好まれる皆様に、ぜひご覧頂きたく思っています。仁淀川の新緑、工芸村のソメイヨシノとともにお楽しみくださいませ。

 



 


71
フランス・ベルギー伝統のゴブラン織り
〜バッグ・クッション・タペストリー〜
2013.12.14(土)〜2014.1.26(日)


一年を締めくくる恒例のゴブラン織り展、本場の国から良質のゴブランをお届けいたします。職人さんが丁寧に作ったバッグを中心に、魅力的なクッションやタペストリーなどインテリア、ポーチやタッセルもご用意しています。
長く愛用していただけるものに出逢っていただければ幸いです。



 

 


70
メッカレーダー〜林のりこリース展〜
2013.12.5(木)〜12.8(日)





「アハナベック」(高知市)のオーナーで、リース作家の林のりこさんが
野草や野の花で今年もステキなリースをたくさん制作しました。
シェードやオーナメント、そしていつものように、林慎一さんの
アンティークビーズ・アクセサリーも美しさを添えます。干し草の
匂いに満たされた空間をお楽しみください。


 

 


69
四季の草木譜〜楠瀬康璽水彩画展〜
2013.10.26(土)〜11.24(日)


端正で精緻、虫喰いの葉も枯れた実も植物の姿をあるがままに描いて静かな生命力を伝える楠瀬康璽さんの植物画の世界をお届けします。
新作を中心に、身近な四季の草花や花木、大小50点以上のご披露です。
「ぼたにか」も10月で9周年を迎えました。深まり行く秋に、皆様とともに楠瀬さんの植物画をゆっくり味わいたいと思っております。ぜひ、お越しくださいませ。
(「ぼたにか」店主 小松みち)


 

 

 


68
こけしの世界〜伝統こけし・創作こけし・お土産こけし〜
2013.9.14(土)〜10.14(月)



酷暑の夏が過ぎ、ようやく爽やかな初秋が訪れました。
「ぼたにか」秋の企画展は、可愛らしく懐かしいこけしの世界をお届けします。鳴子系や土湯系など11系統にわたる東北6県の伝統こけし、加藤龍雄さんら作家による現代創作こけし、そして今は見られなくなった素朴でユーモラスな昭和のお土産こけしを沢山集めました。近年は第三次こけしブームとも言われます。
私たちを癒し郷愁を誘うこけし達にどうぞ会いにいらして下さい。

 

 

 


67
夏のゴブラン・バッグ展
2013.8.3(土)〜8.25(日)



「冬まで待てない」という熱いリクエストをいただき、「夏のゴブラン・バッグ展」、今年もお届けします。
美しい花柄や可愛らしいイヌ・ネコ柄、シックな定番など、多彩なゴブランのバッグを揃えてお待ちしています。
フランス直輸入のクッションとタペストリーも、合わせてご紹介いたします。本場ヨーロッパのゴブラン織りの世界をお楽しみください。

 

 

 


66
シルクのシャツとシルクケット展
2013.7.6(土)〜7.28(日)



日本はかって良質の絹を生産していました。女性を彩った昭和の着物は、まさにその時代の国産シルク
そんなシルクを再生させたシャツとシルクケットをご紹介します。ベーシックな半袖、アロハ、長袖シャツ(男女)は着やすさ、動きやすさ、機能性を重視、堅牢で、たびたびの洗濯にも耐えることを目指しました。
一昨年の「絹の眠り」でご好評をいただいたシルクケットも合わせて販売いたします。

 

 

 


65
荷風の愛した風景画〜小林清親の木版・織田一磨の石版〜
2013.6.8(土)〜6.30(日)



小説家永井荷風の日記『断腸亭日乗』には、変わり行く街、東京を歩き回る様子が記されています。清親、一磨、ともに都市風景を描いた画家ですが、荷風は二人の風景画をとりわけ愛し、随筆『日和下駄』で清親の『東京名所図』を「甚だ価値ある美術」と紹介、一磨初の石版画集『東京風景』には序文を寄せています。
今回は、光線画と呼ばれ、光と影を巧みに生かした清親の明治10年代の木版画と、石版画の草分け織田一磨の『東京風景』『大阪風景』など合わせて約30点をご紹介します。沈潜した色調で静かに語りかける都市の風景をご覧になって下さい。

 


小林清親「浅草田甫太郎稲荷」


織田一磨『東京風景』より「日本ばし」


 

 


64
面影の美人画〜伊東深水・山本昇雲・浮世絵〜
2013.4.27(土)〜6.2(日)



面影にたつ美しい人の姿や佇まいは、どの時代でも多くの画家が憧れをこめて描いてきました。浮世絵の女人から、現代の女性美を追い求めて定評のある伊東深水、「今姿」シリーズで名を馳せた高知出身の山本昇雲など、美人画の名品を選んでご覧いただきます。
そのほか、織田一磨(石版)や小林清親(木版)の風景画、昭和の木版植物画なども揃えてお待ちしております。穏やかに心を癒す作品に出逢っていただければ幸いです。
(全て販売します)

 

 

 


63
江戸から昭和・骨董の愉しみ
2013.3.16(土)〜4.14(日)



「ぼたにか」恒例、春の骨董展も今年で7回目を迎えます。皆様のご愛顧によって、お陰様で長い歴史が刻まれています。
さて今春も、江戸期の正統派古伊万里から、瀬戸の石皿、明治の和ガラス、昭和の雑器など幅広く揃えました。
工芸村に咲く爛漫の桜とともに、古き佳き「なつかしいもの」に出逢って、ひとときをゆっくりお過ごしいただければ幸いです。

 

 

 


62
インテリアとしてのゴブラン織り
〜クッションとタペストリー〜

2013.2.9(土)〜3.3(日)



フランスから輸入した本場のゴブラン織りのクッション、タペストリー、マルチクロス、ベルプル、テーブルランナーなど、インテリアとして長く使用していただける良質のゴブラン織りにスポットを当ててご紹介します。
特にクッションは、普通サイズのほかミニやロングなど幅広いかたちと現代的で多様なモチーフをご用意しています。従来通りのバッグやポーチも充実。
高知では珍しいゴブラン織りのインテリア展を、お楽しみいただければと思います。(販売いたします)

 

 


61
フランス・ベルギー、冬のゴブラン織り展
2012.12.15(土)〜2013.1.27(日)



年末恒例の「ぼたにか」のゴブラン織り展。伝統の技を現代に伝えるフランス、ベルギーなどから輸入したゴブラン織りを、今年もたくさん揃えてお届けいたします。
タペルトリー、クッション、ベルプル、テーブルランナー、マルチクロスなど大型のゴブラン、そして職人が丁寧に作ったバッグの数々・・・。
ゴブラン生地の端切れやヨーロッパ製タッセルも入荷予定です。
重厚な中に色や柄が豊かに展開されるゴブラン織りの世界を、ぜひお楽しみくださいませ。

■全て販売いたします。

 

 

 


60
Sweet Float〜林のりこリース展〜
2012.12.6(木)〜12.9(日)



毎年恒例となったリース作家林のりこさんの作品展。
今年は「フワフワ漂う」がテーマです。センニンソウの実など、
ふわふわした野草で作ったリースやオーナメント、照明などを
展示販売します。
のりこさんも在廊しますので、お話しにいらしてください。

 

 

 


59
牧野富太郎博士愛蔵 
幕末の絵師・関根雲停の植物画
〜生誕150周年によせて〜 

2012.11.3(土)〜11.25(日)



牧野博士は神業のように精緻な植物図を描いたボタニカルアートの第一人者。博士のような優れた植物画を紹介したいという思いが「ぼたにか」開設の初志でした。博士生誕150周年の記念の年に、ゆかりの方のご協力を得て、博士が手元に置いて愛蔵されていた関根雲停の貴重な原画を皆様にご覧いただくことになりました。 店主にとりまして望外の喜びです。原画のほか、原画から起こしたジクレー版画(販売)、植物一筋の生活をいきいきと伝える写真などを展示し、皆様と共に博士をしのぶ会場としたく思っております。 ぜひ、足をお運び下さいますよう心からご案内申し上げます。
雲停(1804-1877)は博士が「東洋のフィッチ」と呼んでイギリスの高名な 植物画家に匹敵すると賞賛した幕末の絵師です。本草研究家の大名冨山藩主前田利保の庇護のもとに多くの博物画を残しました。

 

 

 


58
「西洋骨董とアンティーク・ドールの世界」
2012.9.22(土)〜10.14(日)



清涼な秋の気配が漂う季節に、ヨーロッパ・アンティークの世界をお届けいたします。セーブルのビジュー付きカップ&ソーサー、ロイヤル・ウースターのペインテッドフルーツ、マイセンの磁器人形、ボヘミアンガラスやアールヌーヴォーのランプなど、西洋骨董の神髄をご披露いたします。そして、珍しいアンティーク・ドールも集めました。1800年代のジュモーなどオリジナルのビスクドール、さらに古い時代のワックスドールやファッションドールも・・・。深く美しく時を加えたアンティークの世界をご堪能くださいませ。

 

 

 


57
江戸の浮世絵と近代版画
〜武者絵・美人・風景・草花〜

2012.4.28(土)〜6.3(日)



爽やかな新緑の季節、ゴールデンウィーク恒例となりました「ぼたにか」の浮世絵版画展をお届けいたします。
広重・英泉・国芳・芳年ら江戸〜明治の浮世絵版画、小林清親・織田一磨・川瀬巴水・吉田博らの近代版画のほか、動植物の木版画を多数揃えました。
加えて昨年ご好評をいただいた山本昇雲の作品も『今姿』の美人、肉筆のお軸、色紙と充実しています。
江戸から近現代に至る日本の版画芸術を、たっぷりお楽しみいただければ幸いです。お越しをお待ちしております。

  江戸の浮世絵と近代版画

 

 


56
温故知新・春の骨董展ー江戸から昭和まで
2012.3.17(土)〜4.22(日)


厳しい寒さを経て、ようやくの春。「ぼたにか」恒例の骨董展です。
仁淀川沿いの新緑、工芸村の桜とともにお楽しみください。
今年も、江戸中期から幕末までの古伊万里優品(染付、瑠璃、青磁など)と、明治から昭和まで、生活に生かしていただける幅広い日用雑器を揃えてお待ちしています。温故知新・・・、古きを訪ねて、ゆっくりと良い時間を過ごしいただければ幸いです。

  春の骨董展

 

 


55
手芸のたのしみーゴブランとタッセル展
2012.2.4(土)〜2.26(日)


フランス・ベルギー・ドイツから直輸入した上質なタッセルをご紹介します。
ニュアンスのあるシックな色味と、高級感溢れる艶、ヨーロッパの伝統を生かしつつ、現代的にアレンジしたお洒落なものから、様々にお使いいただけるシンプルなタイプまで揃えました。

■その他の手芸用品:ヨーロッパ製のブレード・フリンジ・リボン・ゴブランの端切れ・イギリスのファブリック・ソーイングボックスなど

■職人による丁寧なつくりの芸術性の高いゴブランのバッグ・ポーチ・クッションなども販売します。

協力:カルトナージュ作品 
畠中雅子さん(高新文化教室講師)

  タッセル

 


54
ベルギー・フランスのゴブラン織り展
2011.12.17(土)〜2012.1.29(日)


「ぼたにか」の冬のゴブラン織り展も6回目を迎え、皆様のお陰ですっかり定番の催しに育ちました。
フランドル地方(現ベルギー)とフランスは伝統のゴブラン織り発祥の地、今も優れた技術に裏打ちされたアート性の高いゴブランが生み出されています。
そんな本場の国からの輸入した上質のゴブラン織りを今回もたくさん揃えました。特にバッグは柄、デザインともに豊富です。
ぜひこの機会にお気に入りのゴブランに出会っていただけますように。

◆バッグ・クッション・タペストリー・マルチクロス・ベルプル・テーブルランナー・ポーチなど展示即売。
◆フランスのフェーブ(小さな陶製のフィギュア)も販売します。

  ゴブラン展

 

 


53
alright 2011ー林のりこリース展
2011.12.9(金)〜12.13(火)


アハナベック(高知市すべり山)のオーナー、林のりこさん恒例の冬のリース展。去年はarigatoでしたが今年はalright です。
元気なのりこさんの繊細で美しいリースをお楽しみ下さい。

  リース展

 

52
創作押絵 伊与木順子の世界(V)昭和の婚礼
ー布の落ち穂拾いー

2011.10.22(土)〜11.27(日)


秋の佳き日、麻や木綿など古い労働着の端布を使って創作押絵を制作している作家 伊与木順子さん(四万十町)恒例の大作をお届けします。
「108人のお老人」(2006年)、「千のちから」(2009年)に続き、三回目の今回は、昭和30年頃のある村落の婚礼がテーマです。
ものはなかったけれど、心は豊かだった昭和の時代。パソコンも携帯もなく、嫁さんにとってはその日初めて見る旦那様。バージンロードは田んぼの草道、貧しい中にも集落の暖かい眼差しの中を嫁いでいく祝言の日の情景を、幅4メートルのパネルに仕上げました。群像の数はおよそ130人、足かけ三年を要した伊与木さんの労作をぜひご覧になってください。

  伊与木順子2011

 
51
絹の眠り〜シルクケットとシルクのパジャマ展
2011.9.17(土)〜10.10(月)


絹は夏涼しく冬暖かく体に心地よい布です。
日本でかって織られた良質の真物の絹の着物から
美しい色や柄のシルクケットとパジャマを再生させました。
日々訪れる大切な眠りの時間。柔らかな天然の絹にくるまれて
お過ごしいただければ、というご提案です。

  シルク展

 
50
葉月の古書展〜図入り洋書とアンティーク絵本の楽しみ
2011.7.30(土)〜8.21(日)


アンティーク絵本  
初版以来お馴染みのテニエル挿絵の『不思議の国のアリス』をはじめ、いろいろな異なる挿絵画家のアリス、ケイト・グリーナウェイの初版本他。
『鏡の国のアリス』、『フラワーフェアリー』、『クマのプーさん』などの額装図版。

18〜20世紀前半の図入り洋書
博物、植物、歴史、アート、ファッションなどさまざまな分野。

◆販売します。

 

 
49
夏のゴブラン★バッグ展
2011.6.25(土)〜7.24(日)


仁淀川沿いには合歓の花が咲き始めました。
冬の催しとしてお馴染みとなった「ぼたにか」の ゴブラン織りフェア、ご要望が多いので今年は夏にも お届けします。
フランス、ベルギー、イタリアなどから 輸入した新柄ゴブラン生地のバッグをぜひご覧ください。

ショップ情報
◆涼を呼ぶ透かし彫りの「京うちわ」揃えました。  
お中元にいかがでしょうか。
◆博物画・ボタニカルアート・ファッション画入荷。
◆フランスのフェーブ(陶製の小さなフェイギュア)  
たくさん展示販売しています。
 

 

 

48
江戸の浮世絵と明治大正の木版画展
平成23年4月29日(金)〜6月5日(日)
5月4日は営業


「ぼたにか」の浮世絵展も三回目、ゴールデンウィーク恒例となりました。
今年は、日本の誇る木版芸術の流れを江戸から明治大正と時代を追って辿る内容となっております。広重の『東海道五十三次』より「蒲原」「神奈川」などの名作、その他国貞、国芳、国周、そして高知出身の山本昇雲、新版画から川瀬巴水、吉田博、植物版画では河原崎奨堂など、いずれもオリジナル版でご覧いただきます。また、お手頃な複製も沢山取り揃えました。
風薫る五月のよい季節、木版画の歴史を紐解く「ぼたにか」の催しをぜひお楽しみ下さいますようご案内申し上げます。

 

47
「時の味はひ・骨董の愉しみ」
2011年3月12日(土)〜4月17日(日)

桜の季節恒例となりました「ぼたにか」の骨董展。今年はご要望の多かったそば猪口、湯飲み、豆皿を中心に、皿、鉢、壺など江戸期の上質な古伊万里から明治・大正の日用雑器まで幅広く古いものをご覧いただきます。
また、柳宗悦の顰みにならい、土もの、塗り、人形など長く用に耐えてきた味わいの深い骨董も多数集めました。
蔵周辺のソメイヨシノとともに工芸村の春をお楽しみください。

 



46
「フランスのゴブラン織りとフェーブ展」
2010.12.11(土)〜2011.1.30(日)


「ぼたにか」恒例の冬のゴブラン織り展、クッションや可愛らしいバッグとともに今年は同じフランスの小さな置物「フェーブ」も一緒にご紹介します。
「フェーブ」は「そらまめ」のこと。フランスの家庭では1月の公現祭(エピファニー)のお祝いにパイ菓子「ガレット・デ・ロワ」を食べる習慣があります。かっては本物のそらまめを入れていたとか。19世紀頃から陶器に変わったそうです。現在ではこの愛らしい「フェーブ」をコレクションする人も多くなりました。高知では初めての本格的な「フェーブ」展。ドールハウス作家「Aliceとテレス」さんの作品とともにご紹介します。
ぜひご覧になって下さい。

 


 

45
「林のりこリース展ーarigato 2010」
2010.12.3(金)〜12.7(火)

アハナベックのオーナーでリース作家林のりこさん恒例の
冬のリース展です。今年厳しい闘病をされたのりこさん。
すべり山のお店は、お客様たちが代わり合って守りました。
深い感謝の思いを込めて作られた作品です。ぜひご覧になってください。



 

44
「2011カレンダーとクリスマスの小さな飾りもの」
2010.11.13(土)〜11.28(日)

カレンダーの季節。ボタニカルなものを中心に多数取りそろえます。
旧暦の和文化ダイアリー「旧暦日々是好日」も。
そして、フランスのフェーブなどクリスマス関連の飾り物を
いろいろご紹介します。



 

43
「アハナな昭和」
2010.10.30(土)〜11.7(日)
10:00〜17:00 水曜休み

高知市すべり山の雑貨・カフェ「アハナムジカ」が選んだ1960〜70年代スタイルの家具、日用品全般約100点を展示販売します。
「アハナ」のオーナー林慎一さんとその仲間が品揃えしたテーブル・椅子・ショーケース・照明・暖房器具・食器など洗練されたデザインの「昭和」がたくさん出品されます。
ご期待ください。



 

42
草木譜ー楠瀬康璽の和紙水彩画
2010.9.4(土)〜10.17(日)

静かで端正な楠瀬康璽さんの植物画。ホタルブクロ、ビナンカズラなど
土佐和紙に描いた四季の草花約60点をご紹介します。



 

41
「ぼたにか」蔵出しーボタニカルアート&博物画
2010.8.13(金)〜8.22(日)

10:00〜17:00 水曜休み

 

荒俣宏さん旧蔵のソーントン『フローラの神殿』、ナポレオン『エジプト誌』など
「ぼたにか」がコレクションする18・19世紀の植物画や博物画を廉価にSaleします。

 

 
40
「フラワーフェアリーとアンティーク絵本の世界」
2010.6.19(土)〜7.25(日)
10:00〜17:00 水曜休み
いつまでも少女の気持ちは続くもの。
そんな方々のためにフラワーフェアリーの世界をお届けします。可愛らしい仕草、正確な草花の描写、イギリスの挿絵画家シシリー・メアリー・バーカー(1895-1973)が描いた花の妖精は、世界中の人々にいまも愛されています。ブラッキー社から出版された「フラワーフェアリー」シリーズのファースト・エディションを一枚ごとの額装やシートで一堂にご覧いただき、ゴブラン織りのバッグやクッション、ステーショナリーやプレートなどフェアリー関連グッズもたくさん販売します。1900年代前半に出版された様々なアンティーク絵本も揃えました。ぜひ遊びにいらしてください。


 

39
浮世絵・美人画・武者絵展
平成22年
4月24日(土)〜5月30日(日)
5月5日(水)は営業、6日(木)振替休み

風薫る五月、仁淀川沿いの新緑が最も美しい季節。今年のゴールデンウィークにお届けするのは、江戸の情緒が豊かに漂う浮世絵の世界です。節句月に相応しい勇壮な武者絵(国芳・北斎他)、人気の高い美人画(国貞・歌麿・英泉他)、そして広重の名作「東海道五十三次」「名所江戸百景」など、選りすぐりの浮世絵をオリジナル版でお楽しみいただきます。美人画は三木翠山など日本画のジャンルからもご紹介いたします。その他、新版画や廉価な複製浮世絵も多数ご用意しました。
全て販売いたします。ぜひ足をお運びくださいませ。

◆特別展示
山口将吉郎(1896〜1972)の武者絵
吉川英治作品の挿絵画家として名を馳せた山口将吉郎は迫力ある武者絵を得意としました。貴重な原画を紹介いたします。


 

38
古伊万里と印判展ー骨董をたのしむ
平成22年
3月6日(土)〜4月11日(日)

桜の季節、「ぼたにか」恒例の骨董展です。今年は江戸時代の古伊万里と明治以降の印判にスポットを当てました。古伊万里は、初期伊万里の徳利や猪口、中期の藍柿右衛門、幕末の皿、鉢など各時代の優品をご紹介します。印判は明治以降の型紙摺りや銅版が主ですが、元禄〜享保の一時期のみ作られた珍しい江戸時代の印判も出品いたします。また、茶道具や日常に使っていただける骨董もたくさん揃いますのでぜひ足をお運びください。

◆全て販売します。
◆桜の時期にはお茶のお接待席もご用意しております。


 

37
フランスとベルギーのゴブラン織りと
ファッション画展

2009.12.12(土)〜2010.1.24(日)

「ぼたにか」恒例の冬のゴブラン織り展も今回で4回目、皆様に愛される催しとなりました。フランドル(現ベルギー)とフランスは伝統のゴブラン織り発祥の地。今に技術を受け継ぐ国から輸入した本格的なゴブランのアイテムを今年もたくさん揃えました。また、華やかな時代をしのぶヨーロッパの貴婦人など、19〜20世紀の服飾を描いたアンティークファッション画も併せてご紹介いたします。
ぜひ足をお運びくださいませ。

◆タペストリー・マルチクロス・ベルプル・テーブルランナー・クッション・ロングクッション・バッグ・ポーチ・メガネケースなど
◆前回ご好評いただいたゴブラン織り端切れも多数入荷します。


 

36
モガモグ2009 ー林慎一・のりこリースと照明ー
2009.12.3(木)〜12.8(火)

「アハナムジカ」のオーナー林慎一のりこさん夫妻の展示会です。
今年は「揺れるもの」がテーマ。ノブドウやノイバラで作ったランプシェード、野草をふんだんに使ったのりこさんのリース、アンティークのパーツで作った慎一さんの照明と世界各国に出向いて仕入れたアンティークビーズのアクセサリーなど、たくさん展示販売します。お早めにいらしてください。


 

35
千のちからー布の落ち穂拾いー
創作押絵 伊与木順子の世界U
10月24日(土)〜11月29日(日)

「108人のお老人」から三年、押絵作家伊与木順子さん(四万十町)の新作をお届けします。今度は千匹のねずみが主人公。藍木綿や麻の着物を着たねずみさんが伊与木さんの手から一体一体生み出され、千匹という数になりました。一夜にして歴史の一部もひっくり返すほどの力が合わさる、「千のちから」を描いた幅10メートルの大作をどうぞご覧になってください。楽しい布の小品もたくさん出ます。

 

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キャラリーぼたにか5周年記念
荒俣 宏 博物画コレクション展
ー知のたのしみ・目のよろこび
9月5日(土)〜10月12日(月)

「ぼたにか」はこの秋開設5周年を迎えます。これまでの歩みを見守り支えて下さった皆様に心よりお礼申し上げます。5周年を記念し、荒俣宏さんの博物画コレクション展(第3回)を企画いたしました。今回はナポレオンが国家事業として製作した世界最大の本「エジプト誌」が初めてお目見得します。そのほか荒俣さんの目で選び、揃えてくださった博物画の名作が多数出品されています。版画技術の粋を集めた18・19世紀の傑作科学図版をどうぞ間近でお楽しみください。

◆オリジナル図版約200点を市価より廉価に販売します。お早めにお越し下さいませ。

 

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アンティークの時計と和洋のガラス
2009.6.6(土)〜7.12(日)
※6月10日「時の記念日」は営業します。

時の記念日に因み、19世紀末から20世紀初頭にかけて製作されたアメリカ、ドイツ、イギリス、日本などのアンティークの時計――掛時計・置時計・懐中時計等をご紹介します。古きよき時代に時を刻んだ音と美しい姿、精巧を極めた機械をお楽しみください。また、初夏の季節にふさわしく江戸期の長崎ビードロ、ボヘミアンなど和洋のアンティークガラスも併せてご覧いただきます。

◆展示品の一部(販売いたします)
アンソニア製置時計(19C末アメリカ)・七宝飾り枕時計(19C末フランス)・精工舎製掛時計(明治)・シッテンドルフの陶器人形置時計(19C末ドイツ)・ウェストミンスターチャイム付置時計(19C末ドイツ)・懐中時計各種ほか。

 

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書画骨董の愉しみ
2009.4.25(土)〜5.31(日)
水曜定休、ただし4月29日・5月6日の祝日は営業

ゴールデンウィーク恒例「ぼたにか」の古美術展、今年は書画も加わりました。従来の古伊万里など鑑賞陶器のほか、牧野富太郎博士の扇面の書、島内松南、下司凍月、広瀬東畝など土佐もの絵画、広重の「名所江戸百景」、歌麿の美人画などオリジナル浮世絵、石原裕次郎の自画像、杉村春子の原稿、北杜夫など著名人の色紙と、面白いものが幅広い分野に渉って出品・販売されます。ぜひ足をお運びくださいませ。古美術の醍醐味をお届けできれば幸いです。
◆特別出品(新資料)絵金の芝居絵屏風「妹背山婦女庭訓」(六曲一隻)

 

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田村裕典 ペン画作品展
−魂の内なるものへー

2009.3.7(土)〜4.12(日)

極めて精密な点描による深く静かなモノクロームの世界。
かつて、美術評論家洲之内徹に見いだされ、1980年「現代画廊」(東京銀座)で作品を発表して以来30年、土佐清水の地で黙々と制作を続けてきた画家田村裕典さんのペン画をご紹介します。魂の内に届く充実の作品群を多くの皆様にご覧頂きたいと願っています。

 

30
横田真由美・黒のフォーマルウェア展
 〜早春の足音とともに〜

2009.2.7(土)〜3.1(日)

人生のなかで時に必要な黒のフォーマル。でも、なかなか意にかなうデザインに巡り会えないように思います。
2月の「ぼたにか」では、デザイナー横田真由美さん(香川県)による、喜びの日にも着ていただける、自在で遊び心に溢れた黒のフォーマルウェアをご紹介いたします。ぜひご覧になってください。

◇コサージュやパーティーバッグも販売します。

 

29
フランスとベルギーのゴブラン織り展

2008.12.13(土)〜2009.1.25(日)
 

石造りのヨーロッパの城塞は、冬の寒さをしのぐため重厚なゴブラン織りのタペストリーで覆われていました。
その伝統は今に続き、フランスとベルギーで生産が特に盛んです。タペストリー、クッション、テーブルランナー、ベルプル、マルチクロス、バッグ、ポーチなど、本場ヨーロッパからの輸入による本格的なゴブラン織りを今年もお届けいたします。
ぜひ、ご覧になってください。

◆ご要望の多かった手芸用のゴブラン端切れも販売いたします。

◆協力:canggu(バリ直輸入家具)
 http://www.canggu.jp/


 

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Twilight〜林慎一・のりこ
 アンティーク照明と野草のリースたち

2008.11.28(金)〜12.7(日)

アハナムジカ(高知市すべり山)のオーナー、林慎一・のりこさんの作品展です。慎一さんがフランスや大正和ガラスなどアンティークのパーツを使って作った照明、のりこさんが野草のリースを展示します。


 

27
「ギャラリーぼたにか」4周年記念
楠瀬康璽・和紙水彩画展ー植物を描いて

2008.10.4(土)〜11.16(日)

「ぼたにか」4周年を迎える秋の催しとして、楠瀬康璽さんの和紙水彩画展をお送りします。植物に向き合い、端正で静謐な作品を描く楠瀬康璽さん。「ぼたにか」での個展は3回目となります。ヒガンバナ・カラスウリ・スズメウリ・・・。
秋の好日、穏やかに描かれた植物画の世界をご堪能ください。



 

26
百花繚乱〜花の画家5人展〜
2008年8月1日(金)〜8月31日(日)
「百花繚乱」は9月28日まで延長します。

花を描く5人の作家の作品をご紹介します。
牧野植物園「百花繚乱ー描かれた花々」展と同時開催の催しです。
牧野富太郎記念館企画展示室では5人の画家の大作をご覧いただき「ぼたにか」では同作家の小品や版画、ポストカード、画集などのアートグッズを展示販売します。
夏の一日、清流仁淀川の涼しさとともに花の絵画をご堪能ください。


アラン ウエスト(日本画家/版画・東京)
伊藤 哲(日本画家/版画・千葉)
後藤 義雄(画家/色紙絵・千葉)
合田 紀代(植物画家/水彩画・千葉)
中村 達志(画家/テンペラ画・高知)

 

25
卒壽記念 山脇哲臣詩画展
ー須臾の晴れ間にー
2008年6月14日(土)〜7月21日(月)

草創期の牧野植物園長や土佐山の寒蘭センター所長を務め、高知県の植物の権威として長く活躍されてきた山脇哲臣さんが今年九〇歳の卒寿を迎えられます。これを記念し、ますますのご壮健を祈って、哲臣さん流の植物の絵に自作の短歌を添えた詩画展を開催いたしました。


  水無月のみづ碧くして大空の
  虹をうつせり須臾の晴れ間に

 

 

24
バラを巡るボタニカルアート展
ールドゥーテの「「バラ図譜」とオールドローズの世界ー
2008年4月26日(土)〜6月1日(日)

五月のバラの季節に、優美なオールドローズを描いたボタニカルアートをご紹介しました。「花のラファエロ」に例えられるルドゥーテの『バラ図譜』(1824版)は全2巻稀覯本の高知初公開。同じくルドゥーテの『美花選』『60種のバラの選択』『王家の花束』やパンクラース・ベッサ『愛好家のための植物画集』『ボタニカル・マガジン』等から18・19世紀のヨーロッパ手彩色図譜全盛期に製作されたバラの図をご覧いただきました。

 

 

23
古伊万里をたのしむ
初期伊万里・藍九谷・藍柿右衛門から幕末まで
2008.3.15(土)〜4.20(日)

恒例となった「ぼたにか」の古伊万里展。今年は春の盛り、桜の季節に催しました。初期伊万里、藍九谷、元禄時代の藍柿右衛門など江戸中期までの優品と、江戸後期から幕末、明治まで、古伊万里の歴史を辿りながらご覧いただける内容といたしました。また、日用に使っていただける骨董も沢山ご紹介しました。

 
 

22
フランスの伝統 ゴブラン織りの世界
2007.12.9(日)〜2008.1.27(日)

タペストリー・クッション・ベルプル・テーブルランナー・マルチクロス・バッグ・ポーチなど、重厚なフランスのゴブラン織りをご覧いただきました。あわせてブルターニュ地方の名陶カンペール陶器もご紹介。

 

21
Reaths
林慎一・のりこーアンティークビーズと
野草のリースたち
2007.11.30(金)〜12.6(木)

アハナムジカのオーナー、林慎一・のりこさんご夫妻の展示会。タデ・ツユクサ・ニラの花・サンキライ・ススキなど身近な野草を使ったユニークなリースが紹介されました。

 

20
「ギャラリーぼたにか」開設3周年記念
合田紀代の「花」
未晒しの和紙に描いた水彩画と、写真と
2007.10.6(土)〜11.18(日)

植物画家合田紀代さんは高知市出身で、千葉県木更津市在住。透明感のある花の水彩画で知られています。いの町の紙漉職人友草正親さんが漉いた未晒しの和紙に、「ぼたにか」3周年記念として合田さんがさまざまな草花の絵を描いてくださいました。無漂白の和紙の、生なりの素地を活かした味わい深い作品です。また高知では初のご披露、合田さんが撮影した花の写真もあわせてご紹介しました。

 

19
荒俣宏コレクション「博物画の楽しみ方」
2007.8.12(日)〜9.17(日)

植物画の至宝、ソーントンの「フローラの神殿」、昆虫図鑑の傑作メーリアン「スリナム産昆虫の変態」、鳥類図鑑史上最高の値を誇るオーデュボン「アメリカの鳥」など、荒俣宏さんがコレクションした18・19世紀に製作された銅版・石版手彩色の豪華な科学図版をご紹介。8月14日は荒俣さんが「ぼたにか」に来られ、トークショウをして下さいました。

 

18
マリアの部屋
レースやリネンの洋服とアンティークの世界
2007.7.1(日)〜7.16(日)

ネットショップ「手芸雑貨屋リコルヌ」店主大平真佐さん主催の催しです。蔵の中に架空のマリアという少女の部屋を作りだし、ヨーロッパやアメリカで、100年〜30年前に実際着られていたリネンやコットンの白いレースの洋服のコレクションをご覧いただきました。また、アンティークレースやエニット・コリンズのバッグ、ハンガリーの花の切手など、ビンテージの輸入雑貨もたくさんご紹介しました。

 

17
古伊万里優品展ー時の重さと深さ
2007.4.28(土)〜6.10(日)

ゴールデンウィーク恒例となった「ぼたにか」の古伊万里展。初期伊万里や藍九谷、元禄時代の藍柿右衛門など江戸中期までの本格的な観賞陶器を蔵Uでご覧いただき、蔵TとVで江戸後期から明治までの日常に使っていただける器をたくさん展示販売しました。

 

16
ヨーロッパのボタニカルアートと
ガーデニング展
2007.3.3(土)〜4.15(日)

ベスラー「アイヒシュテッドの園」、シドナム・エドワーズ「ボタニカル・キャビネット」などヨーロッパの18・19世紀に製作されたボタニカルアートと、英国王立園芸協会日本支部のご協力により、同支部が推奨する良質のガーデニング用品ー剪定鋏・スコップ・有機肥料・ガーデニンググローブ・ブーツなどをご紹介しました。

 

15
フランスの伝統・ゴブラン織り展
2006.12.3(日)〜2007.1.21(日)

タペストリー、クッション、ベルプル、バッグなどフランスのゴブラン織りを展示販売。特にベルプルやロングクッションは高知では馴染みが薄く、新鮮でした。フラワーフェアリーやピーターラビットをモチーフにしたクッションやバッグもご好評をいただきました。

 


14
ヨーロッパのあかり・日本のあかり
ーアンティーク照明展ー
2006.10.28(土)〜11.26(日)

ガレ、ドーム、アルジイ・ルソーなどアールヌーヴォー時代からアールデコまでのランプ、日本の電笠などご覧いただきました。

 

13
108人のお老人ー布の落ち穂拾いー
 創作押絵 伊与木順子の世界
2006.9.9 (土)〜10.15(日)

押絵作家伊与木順子さん(四万十町在住)は、独学で押し絵を学び、綿や麻など古い作業着を使って生活感あふれる作品を制作しています。女性のご老人ばかり108人の群像を描いた大作や、昭和の婚礼風俗、神楽の舞人など創作押し絵をご紹介しました。最高齢95才の方までたくさんの来場者がありました。

 

12
荒俣宏コレクションー博物画を愉しむ
2006.7.15(土)〜8.20(日)

作家で博物学研究の第一人者荒俣宏氏の博物画コレクション展。日本初公開のデクルティル「ブラジル鳥類誌」、バラバン画「オウム・インコの自然史」、ジョン・グールドの鳥の図鑑、シーボルト「日本動物誌」、プレヴォー「花果精選図譜」、ケーツビー「カロライナの自然史」、マダム・ヴァンサン「花と果実写生集」、そのほか、アストロラブ号図録やブルックショーなど名作約100点が荒俣氏の解説文付きで出品されました。

 

11
古伊万里の美
染付とヨーロッパ里帰り品
2006.4.22(土)〜5.28(日)

染付の呉須の澄んだ藍色は骨董を愛するものを惹きつけてやみません。初期伊万里、藍九谷、藍柿など染付の優品と、ヨーロッパに輸出されていて日本に里帰りした江戸中期・幕末の沈香壺など色絵を中心とした古伊万里をご覧いただきました。「ぼたにか」ではこれからも、骨董の優品に触れる機会を作りたいと思っています。

 

10
桜を描くー石川美枝子ボタニカルアート作品展
2006.3.11(土)〜4.16(日)

英国王立園芸協会(RHS)のボタニカルアート・コンクールでゴールドを受賞され、国際的に活躍されている植物画家石川美枝子さんの作品展。石川さんは特に桜をテーマにされていて、受賞作の鬼無稚児桜・関山・染井吉野を初め上溝桜など15点をご紹介させていただきました。鍛われた高い技術と的確な観察による精緻な表現で、蔵の中には美しい緊張が張りつめていました。八重紅枝垂と紅枝垂はこの後RHSとシャーリー・シャーウッド・コレクションに収蔵され、「ぼたにか」が国内最後の展示となりました。

 

9
新年のはなやぎ
江戸縮緬の額絵と古伊万里色絵展
2006.1.8(日)〜2.26(日)

新年にちなみ、草花文様の美しい縮緬古裂を、指物師林幸男さん(四万十町)が魚梁瀬杉で丁寧に額装した作品の数々を展示。林さんのコレクションによる色彩豊かな古伊万里色絵の器もあわせてご覧いただきました。

 

8
フランス・ブルターニュ地方の名陶
カンペール陶器展
2005.12.1(木)〜12.30(金)

ブルターニュ地方の海辺の町カンペール。ここで生まれ300年の伝統をもつカンペール陶器は、熟練した職人さんが一つ一つに絵付けし、素朴なタッチと色彩の豊かさで知られる本格的なテーブルウェアです。「ぼたにか」ではピンクのフルリー・ロゼシリーズを常設していますが、企画展ではフルリー・ロワイヤルなど他のシリーズもたくさんご紹介しました。

 

7
1st Anniversary
楠瀬康璽・近藤進“秋の植物二人展”
土佐和紙に描く水彩画とデジタルアート・リトグラフィー
2005.10.8(土)〜11.27(日)

「ぼたにか」開設1周年を記念し、楠瀬康璽さん(高知市)の静謐な和紙水彩画と、グラフィックデザイナー近藤進さん(大阪市)の新しいアートの試み、デジタルアート・リトグラフィーの世界をご覧いただきました。

 

6
初秋企画
古き佳き明治の版画と草花の器
2005.8.20(土)〜9.30(金)

牧野富太郎先生が校訂された「普通植物図譜」より、明治30年代に製作された素朴な多色石版刷りの植物画をご覧いただきました。草花が絵付けされた器は陶芸家矢野由美子さんの作品。

 

5
アール・ヌーヴォーガラス展
美しい植物文様の世界
2005.6.25(土)〜7.31(日)

アールヌーヴォー様式のデザインは、自然の草木が見せるしなやかな曲線に注目したことに始まるといいます。代表的な作家、ガレやドーム兄弟、ミューラーらによる流麗な植物文様の花瓶やランプ、器などをご紹介しました。

 

4
武内理能作品展
葉の記憶・実の思い出
2005.4.23(土)〜5.31(火)

写真家武内理能さんの個展。東京で活躍された後郷里の高知に帰り、現在は赤岡町在住。モノクロで粒子を粗くした技法は、写真というより鉛筆画か版画のようにも見えます。文学的な雰囲気が感じられる作品世界です。

 

3
春の企画展
桜をたのしむ
2005.3.17(木)〜4.19(火)

日本を代表する植物画家石川美枝子さんの桜を描いた作品やリトグラフ、染織作家山本真壽さんの桜の樹皮で染めた紬の着物など、桜にちなんだ作品をご覧いただきました。蔵の周りにはソメイヨシノの木がたくさんあり、花時には華やかな気配に包まれます。

 

2
新春企画展
土佐和紙に描くボタニカルアートの魅力
楠瀬康璽 和紙水彩画展
2005.1.15(土)〜2.13(日)

植物画家楠瀬康璽さん(高知市)の作品展。和紙は土佐市の池さんが漉いたもの。端正で美しい植物の姿が確かな技術で表現されています。

 

1
オープニング企画展
西洋ボタニカルアートの優品展
ー18・19世紀銅版・石版植物画の魅力
2004.10.9(土)〜12.5(日)

ルドゥーテ「美花選」より白いツバキ、同「バラ図譜」、フィッチ画「ユリ図譜」、ベスラー「アイヒシュテッドの園」など名作を展示。内外の優れた植物画のご紹介の場として「ぼたにか」が歩み始めました。

 
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